こんなときはどうする?

着物を着たときには、シミを付けないよう十分気を付けているのですが、知らないうちに、ついうっかりして、シミや汚れが付いてしまいます。
  • シミが付いたと意識しなくても、空気中のちりやほこり、煤煙や油煙、タバコの煙や排気ガスなど目に見えない小さな粒子が付着します。
  • 物にふれることが重なると、汚れとして目に見えるようになります。
  • 紋、刺繍、金彩加工の当て紙や芯に入れる紙は、湿気を吸ってカビの原因になることがあるので注意が必要です。
  • 食べ物や飲み物をこぼしたり、雨の日の泥はねや化粧品、筆記具など外からシミとして付着するものと、汗、垢、脂質などのように人の生理機能からシミとして付着するものがあります。
  • カビのように保管環境によって発生するものもあります。
  • 気が付かなかったシミがあとで変色していることもあります。
  • 長く着ていると着物自身や施されている加工も痛んできます。
しみ抜きや丸洗い、洗い張りなど、困ったときのお手入れについてご紹介します。 以下のリンク、または左のメニューからお困りの内容をお選びください。
(カッコ内はお手入れ方法です)
▲このページの上部に戻る