TOP＞こんなことが出来ます＞折り目消し・裄伸ばし

折り目消し・裄伸ばし

身幅や裄を広げたりするときは、解いた時に折り目を伸ばしてから縫い合わせる方がきれいに仕上がります　縫い合わせた後では縮んだり生地のつやが無くなったりすることがあります。

身幅を広げるとき十分元の折り目を伸ばさずに仕立てた後、折り目消しに持ち込まれました。

折り目を伸ばした後整理しました。

裄直しをされましたが、元の折り目が袖、身頃に残っています。胴裏全体が茶色に変色し、カビも発生しています。

折り目を伸ばし、胴裏も交換しました。
裄直しをするときには、袖を縫いつける前に十分折り目を伸ばしておくことが大切です。あとで伸ばすほうが、より手間がかかり十分に伸びないこともあります。

裄を伸ばすと柄が切れますので、柄足しをしてつなぎました。